立即打开
中日同形词研究
中日同形词研究
作者:何宝年
上传:第一编辑部
确定不再发布?
取消
确定
中日同形词研究
前 言
目录
序 章
第一章 中日漢字の 字形比較研究
1. はじめに
2. 先行研究
2.1 教科書の字形に関する記述
2.2 中日漢字字形に関する研究論文
2.2.1 林玉恵の論文
2.2.2 万玲华の論文
2.2.3 馬鳳如の論文
3. 中日漢字字形の比較
3.1 字形が同じである漢字
3.2 字形に違いがある漢字
3.2.1 日本語の字形は変化していないが、中国語の字形が変化した
3.2.1.1 中国語で筆画の長さ、筆画の方向、画数などが微妙に変化した
3.2.1.2 中国語で部首や漢字の一部分や漢字全体が簡略化された
3.2.1.3 中国語の簡体字は繁体字の一部分を省略した
3.2.1.4 中国語の簡体字は繁体字の一部分を取った
3.2.2 日本語で変化したが、中国語で変化していない
3.2.3 中国語の漢字と日本語の常用漢字が両方とも変化した
4. 中日漢字の複雑な問題
4.1 中国語で簡略化されたり一つに統合されたりしたが、日本語では二つ以上の表記が併用されている
4.2 中国語では二つの漢字を併用して使い分けている
4.3 俗字や古字などの使用
4.3.1 中国語では正字を、日本語では中国の俗字を採用した
4.3.2 日本語は中国の俗字を採用し、中国語は簡略化した
4.3.3 日本語では中国の古い字を使い、中国語では簡略化した
4.3.4 日本語では中国の古い字を使い、中国語では使わなくなった咲 偲 囲 丼
4.3.5 中国語では古い字を使い、日本語では俗字を使う
4.3.6 日本語では日本の俗字を使い、中国語では簡略化された
4.4 複数の漢字が一つに簡略化されたり統合されたりした
4.4.1 中日双方で複数の漢字が一つに簡略化された
4.4.1.1 同じ漢字に簡略化したり統合したりされた
4.4.1.2 それぞれ違う漢字に簡略化された
4.4.2 中国語で複数の漢字が一つに統合された
4.4.3 日本語と中国語でそれぞれ違う漢字が同じ漢字に統合された
4.4.4 日本語で、複数の漢字が一つに統合された
4.5 複数の繁体字があるが、それぞれ違う繁体字に準じた
4.6 日本語でもともと中国語にある漢字に簡略された
4.7 日本語で別の漢字に書き換えられた
4.8 中国語では異体字であったが、日本語では違う漢字として扱われている
4.9 通用する場合もあるし、使い分けられる場合もある漢字
4.10 日本語にしかない漢字
4.11 日本語漢字字形の不一致
4.11.1 同じ部分を持っている漢字字形は常用漢字で変わっているが、非常用漢字では変わっていない
4.11.2 同一偏旁は同形に簡略化しない
5. 終わりに
第二章 「中日同形語」の定義
1. はじめに
2. 先行研究
3. 同形語の分類
4. 言語内同形語
4.1 中国語同形語
4.2 日本語同形語
5. 言語間同形語
5.1 中日同形語と漢字の書き方
5.2 中日同形語と漢字語の読み方
5.3 中日同形語と送り仮名
5.4 中日同形語と文字数
5.5 中日同形語と語構成
5.6 中日同形語と借用語
5.7 中日同形語と合成語·連語
5.8 中日同形語の範囲
5.9 中日同形語の量
6. おわりに
第三章 中日同形語の語義相違の要因
1. はじめに
2. 先行研究
2.1 同形語の形成の要因
2.2 同形語の語義相違の要因
3. 中日同形語の形成の要因
4. 語義の相違をもたらす要因
4.1 環境の影響
4.2 翻訳や借用時の限定特化
4.3 中日での意味用法の変化
4.3.1 中国語での意味の変化
4.3.1.1 日本に伝わった意味が消え、他の意味が残っていたり、別 の意味に変わったりした言葉
4.3.1.3 語義の抽象化
4.3.1.4 意味の特化
4.3.2 日本語での意味の変化
4.3.2.1 意味範囲の変化
4.3.2.2 語の転義
4.3.2.3 動作対象の変化
4.3.2.4 語の褒貶義の変化
4.3.2.5 品詞性の変化
4.3.3 中日とも変化した
4.3.3.1 それぞれ別の転義
4.3.3.2 意味の減少
4.3.3.3 成語に対する理解が違う
4.4 略語による違い
4.4.1 中日とも略語である言葉
4.4.2 日本語だけの略語
4.5 日本語での同音漢字の書き換え
4.5.1 意味用法に影響が出ない書き換え
4.5.2 意味用法に影響が出ない統合
4.5.3 意味用法に影響が出る書き換えと統合
4.6 漢字の意味による違い
4.6.1 中国語の漢字の意味が日本語より多い
4.6.2 日本語で漢字の意味に対する理解が変わった
4.6.3 日本語で漢字に新しい意味を持たせた
4.6.4 漢字の意味が違う
4.7 語構成による違い
4.8 偶然の一致によって形成した同形語
4.9 発音による違い
4.9.1 日本語で二つ以上の読み方がある言葉
4.9.2 中国語で二つ以上の読み方がある同形語
5. まとめ
第四章 中日同形語と語構成
1. はじめに
2. 先行研究
2.1 語構成の用語
2.2 合成語の分類
2.2.1 中国での分類
2.2.2 日本での分類
3. 筆者の用語と語構成の分類
3.1 「根字」と「非根字」
3.2 中国語の特殊な「根字」と「非根字」
3.3 語構成の分類
3.3.1 単純語
3.3.2 合成語
4. 中日同形語の語構成の分類と比較
4.1 同じ構成の中日同形語
4.1.1 同じ構成で意味が同じであったり似たりする漢字語
4.1.2 同じ構成で意味や用法が違ったりする漢字語
4.2 違う構成の漢字語
4.2.1 中日両方とも複合語であるが、RとRの結合関係が違う
4.2.2 中国語では派生語、日本語では複合語
4.2.3 中国語でもともと二種類の語構成の意味用法があったが、今中日でそれぞれ違う意味しか使われて...
4.2.4 日本語では合成語であるが、中国語では合成語でなく、連語である
4.3 一方あるいは双方が二種類以上の構成を持っている漢字語
4.3.1 中国語で二種類の構成を持っている言葉
4.3.2 日本語で二種類の構成を持っている言葉
4.3.3 中日とも二種類以上の語構成を持っている言葉
4.4 日本語独特な語構成の漢字語
5. おわりに
第五章 中日同形語の品詞性比較
1. はじめに
2. 先行研究
3. 品詞問題が起こる可能性が低い同形語
3.1 中日とも、単一の品詞性しか持たない名詞、副詞、接続詞
3.2 中国語では動詞で、日本語では名詞とサ変動詞である言葉
3.3 中国語では形容詞で、日本語では名詞·形容動詞である
4. 品詞問題が起こる可能性が高い同形語
4.1 中国語では名詞である言葉
4.2 中国語で動詞である言葉
4.3 中国語では形容詞である言葉
4.4 中国語で副詞である言葉
5. 中日同形語の品詞性の違いの要因
5.1 品詞性の変化
5.2 中日同形語を構成する漢字の品詞性に対する意識の違い
5.3 日本語では漢字に新しい意味を与えた
5.4 日本人は一部分の漢語の基本義に忠実であるが、中国語では言葉の基本義からどんどん離れていき、抽...
5.5 日本人は物事を動態的に捉え、中国人は物事を静態的に捉える傾向がある
5.6 日本人は物事のプロセスを重んじ、中国人はプロセスより結果を重んじる傾向がある
5.7 自他動詞の違いの要因
5.8 日本語での語を構成する漢語の造語要素になった
5.9 “介词”は中国語独特な品詞類
5.10 中国語の一部の意味しか日本語に伝わっていない
5.11 中国語で動詞の用法が消えたが、日本語ではまだ残っている
6. おわりに
第六章 中日同根語について
1. はじめに
2. 本研究の目的
3. 先行研究
3.1 日本での「同根語」研究
3.2 中国での同根語研究
4. 中日同根語
4.1 中国起源の中日同根語
4.1.1 字形や語形が違う言葉
4.1.1.1 字形の違い
4.1.1.2 語形の違い
4.1.2 意味に違いが見られる同根語
4.1.2.1 日本に一部の意味しか伝わっていない同根語次の言葉が挙げられる。
4.1.2.2 意味に変化が見られる中日同根語
4.1.2.3 中国古代の意味が使われなくなったり、狭まったり、新しい意味が加わったりする中日同根語
4.1.3 語用に違いがある同根語
4.1.3.1 品詞の違いがある言葉
4.1.3.2 語義と品詞の違いがないが、使い方に違いがある言葉
4.1.3.3 「V+N」で構成される熟語
4.1.3.4 中国語の離合詞
4.1.4 仏教に由来する同根語
5. 日本に起源した中日同根語
5.1 書き方、意味用法が全く同じである言葉
5.2 文字の形に違いがある言葉
5.3 中国語にあった複合語を使い、造られた新しい言葉
5.4 日本人の造った言葉は日本で今漢字の表記が使われていないあるいはあまり使われないが、中国でよく...
5.5 意味に違いが見られる言葉
5.6 用法に違いがある同根語(主に品詞性の違いがある言葉)
6. おわりに
第七章 中日同形語と受身
1. はじめに
2. 先行研究
3. 日本語の中日同形語の受動文に対応する中国語表現
3.1 講談社『日中辞典』で受身形と受身の意味で使われた中日同形語
3.2 上述した日本語の中日同形語の受動文に対応する中国語表現
3.2.1 受動文
3.2.1.1 “被”以外の受身マーカー構文
3.2.1.2 非情物主語+自動詞構文
3.3 能動文
3.3.1 動作主不明
3.3.2 動作主あり
3.3.3 目的語の前置
3.4 無対応文
3.5 訳文における中日同形語の使用率
3.6 訳文に中日同形語が使用されなかった要因
4. 中日同形語の受動文を構築する可能性の比較
4.1 中日とも受動文が構築できる中日同形語
4.2 中日とも受動文を構築できない同形語
4.3 日本語では受動文が構築できるが、中国語では受動文が構築できない同形語
4.4 中国語では受動文が構築できるが、日本語では受動文が構築できない同形語
5. おわりに
第八章 時空を表す中日同形語
1. はじめに
2. 先行研究
3. 時空に関する中日同形語の分類
3.1 時間を表す中日同形語
3.2 空間を表す中日同形語
3.3 時空を表す中日同形語
3.4 中国語では時間、日本語では空間を表す言葉
3.5 中国語では空間、日本語では時間を表す言葉
3.6 一方だけが時間と関係のある言葉
3.7 一方だけが空間と関係のある言葉
3.8 時間的なずれがある言葉
3.9 空間的な違いがある言葉
3.10 時空に関する中日同形語の品詞性
4. おわりに
第九章 中日同形語と数量詞
1. はじめに
2. 先行研究
3.数量詞と中日同形語
3.1 中国語の「一」+量詞の意味
3.2 「数詞+名詞」の言葉
3.3 数量詞の使い方の違い
3.3.1 日本語での「一」+量詞の省略
3.3.3 中国語での数量詞の不使用
3.3.4 意訳による数量詞の増加
3.4 中国語での意味用法が多くかったり使用範囲が広かったりする数量詞
3.5 動量詞と名量詞
3.6 日本語の数量詞の意味用法が中国語より多い
3.6.1 数える対象が多い
3.6.2 序数詞を兼ねる
3.6.3 名詞を兼ねる
3.6.4 副詞やサ変動詞を兼ねる
3.6.5 読み方が多い数量詞
3.7 お互いに別の使い方がある
3.8 意味用法が違う数量詞
4. 中国語の“个”と日本語の「個」「つ」
5. おわりに
第十章 「写」のついている中日同形語
1. はじめに
2. 先行研究
3. 中日両国の「写」に関する言葉
3.1 中国の「写」に関する言葉
3.1.1 古典文では使われたが、現代文では使われていない言葉
3.1.2 古典文でも現代文でも使われて、意味が変わっていない言葉
3.1.3 現代文でも使われているが、意味が変わった言葉
3.1.4 現代文に使われている新しくできた言葉
3.2 日本語の「写」に関する言葉
3.2.1 中国から日本に伝来した言葉
3.2.1.1 中国の意味をそのまま使っている言葉
3.2.1.2 新しい意味を付け加えた言葉
3.2.2 日本語にしかない言葉
3.2.3 お互いに借用関係のない、偶然に一致する言葉
3.3 現在中日両国でよく使われている中日同形語
3.3.1 意味が同じである言葉
3.3.2 意味に違いがある言葉
4. 「写」の意味の比較
5. 「写」のついている中日同形語の比較
5.1 「ありのままにうつし取る」という意味を表す言葉
5.2 「物の像をスクリーンやフィルムに現し出す」という意味を表す言葉
6. 「写」の付いている中日同形語の語義の違いをもたらした原因
6.1 中国語での「写」の意味の変遷
6.2 印刷術の発明の影響
6.3 カメラと写真技術の発明の影響
7. おわりに
第十一章 中日同形語の誤用
1. はじめに
2. 先行研究
3. 調査の概要
3.1 調査の目的と予想
3.2 調査対象と方法
3.3 調査語と調査文
4. 調査の結果
5. 考察
5.1 品詞性に違いがある同形同義語
5.1.1 中国語で形容詞であるが、日本語で名詞·形容動詞である言葉
5.1.2 中国語では形容詞で、日本語では名詞·サ変動詞である言葉
5.1.3 中国語で形容詞か名詞·形容詞で、日本語で名詞である言葉
5.2 同形異義語
5.2.1 日本語で名詞である言葉
5.2.2 日本語で形容動詞か名詞·形容動詞である言葉
5.2.3 日本語で名詞·サ変他動詞である言葉
5.2.4 中国語で形容詞·他動詞である言葉
5.3 「~的」をつけた言葉
5.3.1 日本語に中国語の形容詞に対応する「~的」がある言葉
5.3.2 日本語に中国語の形容詞に対応する「~的」がない言葉
6. 中国語の形容詞が日本語と品詞性が違う要因
6.1 中国語と日本語の形容詞の定義
6.2 中国語での動詞や名詞の形容詞化
7. おわりに
終 章
参考文献
[]